森林計画学会ニュース2017（7） 2017/9/21
森林計画学会夏季セミナーおよび森林計画学会秋季発表会のご案内（第2報）
夏季セミナー
日時:9月25日（月）13:30-17:00
場所：京都府立大学稲盛記念会館 講義室（101,105の2部屋）
テーマ：森林計画分野におけるAI技術適用の可能性
開催趣旨：
サポートベクターマシンやディープラーニングといったAI（人工知能）技術が注目されています。
こうした技術は，コンピュータの発達により身近なものとなってきました。
森林計画分野においては，これまで統計学的手法が活用されてきましたが，今後こうしたAI技術の活用が期待されています。
今回の夏季セミナーでは，AI技術を取り入れた研究事例を紹介していただき，今後の活用方法について議論していきます。
講演集ダウンロード
プログラム：
13:30 開会挨拶
13:35 「人工知能を活用した間伐木選定」
美濃羽靖（京都府立大学）
14:20「深層学習（ディープラーニング）を用いた地位区分推定」
廣瀬裕基（三重大学）
15:05 コーヒーブレイク（30分）
15:35 「衛星データ解析におけるサポートベクターマシンの利用: 森林タイプ図作成の事例」
田中真哉（森林総合研究所関西支所）
16:20 総合討論
夜：意見交換会
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秋季発表会
日時：9月26日（火）9:00-12:00
場所：京都府立大学稲盛記念会館 講義室（101,105の2部屋）
開催趣旨：
若手（自称若手という方も含みます）中心による口頭発表。
発表内容は夏季セミナーのテーマに限定しません。
プログラム：
9:00-9:20
井上昭夫 樹幹表面積に基づく林分密度の表現
9:20-9:40
山本江里子 スギ素材価格と径級・材質の関係性
9:40-10:00
川北憲利
地上型レーザスキャナによる幹の形の再現性─樹幹解析との対応─
10:00-10:20
古川修平
TLSデータによる材積推定の精度検証
10:20-10:40
塩田廣美 ―ALS (Airborne Laser Scan)を利用したABA(Area Based Approach)における平均樹高比較
10:40-11:00
和田大樹
林床植生の回復に与える立地環境と植栽木の影響
11:00-11:20
吉田羽吹
春日山原始林における常緑カシ3樹種の大径木の立地条件
11:20-11:30
休憩
11:30-11:50
「論文の書き方−森林計画学会誌への投稿のお願い−」
中島徹
閉会挨拶
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編集・発行 森林計画学会事務局（齋藤英樹）＆広報委員会（広嶋卓也）
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