第29号目次

論文

森林管理の意志決定における市民参加と合意形成の批判的検討−環境経済学からのアプローチ−
  栗山浩一 1-11

90年代におけるアメリカ合州国国有林の市民参加−エコシステムマネジメントのもとで−
  柿澤宏昭 13-24

水害防備林の今日的意義−阿武隈川支流荒川における利用の変化をとおして−
  渡辺一夫 25-34

択伐施業による針広混交林の林分構造の変化−東京大学北海道演習林105林班における事例−
  本阿弥俊治・山本博一・佐藤 烈・道上昭夫・犬飼 浩 35-40

RICHARDS分布関数を用いた直径分布の解析(II)−平均直径および直径の分散とパラメータkとの関係を用いた当てはめ
  石川善朗 41-47

解説

ヘルシンキプロセスに関連したスイス・ドイツの動き−森林資源調査の現状−
  松村直人 49-56

フィンランドにおける森林資源調査システム
  白石則彦 57-62

持続可能な森林経営−フィンランド等主導国の事例調査−
  藤澤秀夫 63-70

資料

都道府県で使用される森林情報電算システムの利便性に関する調査
  角 健太郎・近藤 稔・森岡 昇 71-75

択伐林の固定試験地における立木配置
  山本 武・工藤真穂・藤本幸司・梶原規弘・梶原幹弘 77-84

記録

1996年度森林計画学会夏季セミナー「持続的森林経営とこれからの森林経理」
  内藤健司 85-88

第39回森林計画学会シンポジウム「森林の持続的経営の基準と尺度ーヨーロッパにおける現状ー」
  村上拓彦・内藤健司 89-98

論文要旨

都市近郊林の減少予測と保全計画
  魚住侑司 99-100

森林資源調査におけるGPS利用の可能性−ディファレンシャルGPS測位精度の比較−
  露木聡 101-102


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